未成年者飲酒禁止法を守っている大学生がほとんどいない件
こんばんわ、はてなブログ界の福士蒼汰ことペルです。はい、華麗な出オチを決めたところで、今日はお酒についてお話するよ。
6月14日をもちましてペルは20歳になりました。歳を取ることは嬉しいことではないですが、20歳になったらお酒が飲める、煙草が吸える等今まで出来なかったことが解禁されるので、待ちに待った20歳です。
お酒は20歳から
20歳になったので早速お酒を買ってきて飲みました。お酒と言ってもチューハイですが… 超絶ベビーフェイスなので、年齢確認されるかなと思い、ドヤ顔で学生証を見せてやる予定でしたが、年齢確認されませんでした。あぁ、僕もおっさんになってきたんだなと悲しくなりました。
ほろよいの方はカルピスソーダ、氷結の方はメロンソーダでした。期待していたのとは違っていたので、少し残念です。
もっと、「おおおおおおおおおおおおお！アルコールが全身にいきわたってるぜぇぇぇぇぇ！！こ、これがアルコールの力か…何と偉大で忌々しいんだ…」って感じになると思ってました。
でも、飲んだら1時間後ぐらいに眠気が襲ってきました。飲んでたら勝手に寝ちゃう奴ってことはわかったので良かったです。
- 未成年者自身が飲酒することを知りながら、未成年者に対して、酒類を販売、付与した営業者に対して、50万円以下の罰金を科す（3条1項）
- 未成年者の飲酒を知って制止しなかった親権者や監督代行者に対して、科料を科す（3条2項）
未成年者には有責性があるので、未成年者に対しては直接に科される罰はありませんが、営業者や親権者は少しかわいそうですね。決まりなので仕方ないですが。
大学生で未成年者飲酒禁止法を守っている人なんてほとんどいない。
これ結構問題だと思います。もう大学生になったらお酒が飲めるみたいな風習になってきていると思います。
特に、飲酒した後に自転車に乗って通行人を轢いてしまって、未成年で飲酒した事バレたから退学なんてこともあり得ます。
僕は楽しみは後にとっておく派なので、20歳になるまで飲みませんでしたが、サークルや、友だちは普通に飲んでいました。僕が知っている人で、まだ飲んでない人は一人しかいません。
なぜ大学生になったら未成年飲酒するのか
1．サークルや部活の先輩に強要される
これが大多数を占めると思います。僕もサークルの打ち上げ等で何度か強要されました。大体勧めてくる先輩は酔っているので、断ってもしつこく強要してきます。先輩なので断れず、大学一年生でお酒デビューする人が多いと思います。
ノリが悪いと思われたくないので、断れない人もいます。二年生になったら一年生に示しが付かないので、一年生の時飲んでなかった人も飲酒する人が多くなります。
２．他の人も飲んでるから飲もうという集団心理
最初飲んでいなくても、先輩に強要されて飲んでいる人を見て、あいつが飲んでるから俺も飲もうかな…となる人もいます。様子見型ですね。日本人特有かも。
３．お酒を未成年で飲む＝かっこいいと思っている
これは男限定です。特に女子が周りにいる時は俺もうお酒飲めるんだぜ？アピールをするために飲む人がいます。男はバカな生き物なので、女性の方には理解不能だと思います。
未成年者飲酒禁止法を改定すべき
この現状は正直、打開することは不可能だと思います。なぜなら、既に一種の慣習として出来上がっているからです。なので、法律の方を変えるべきだと思います。20歳以上の制限を大学入学の時期まで引き下げるべきです。
4月が来たら皆お酒を飲めるようにしたら、特に3月生まれの人が泣いて喜ぶでしょう。彼らは今の法律では成人式でもお酒を合法で飲めないという理不尽な状況に置かれています。
僕は6月生まれなので、20歳まで耐えれましたが、3月生まれで、皆宅飲みや飲み会をしているのに、「俺、まだ19だから…」と言うことが出来るでしょうか？答えは「否」です。言えたらとてもかっこいいんですけどね。
関係ないけど、ザッハトルテ風のやつ作りました（笑）。
